電球を取り替えたら、不安障害と過敏性腸症候群が劇的に軽快した話
ダイジョーです。
以前、部屋の電球を交換したことに触れましたが、あれからどうも体調が良く、精神的に安定している事に気づいたため、記事にまとめてみたいと思います。
以前の記事でも、触れていますが、僕は精神疾患を患っています。
過敏性腸症候群(IBS)、不安障害、パニック障害、うつ病、自律神経失調症等
これらのうちのどれか、若しくは複数、若しくは全部かもしれません。
こういった症状の治療法を調べ、少しでも良くなって欲しいと思い、治療法を模索していましたが、好悪を繰り返している状態です。(良い状態は、ほとんどが自宅で過ごす時と、家族で過ごす時のみです。)
サラリーマンなのですが、職場に行くと病気が発症するケースが多く、毎日病気と付き合いながら過ごしているわけです。
で、新年を向かえた時、部屋の模様替えと同時に書斎の電球を交換してみました。
その後、書斎に入る時、電気のスイッチに手をかける度に、部屋の明るさに気づき、喜びを感じています。(傍からみると、ちょっと気持ち悪いですが。)
書斎は、昼光色が良いらしく、書斎の電球が暗かったので替えてみたら、劇的に明るくなりました。
それ以降、普段はうつ傾向になりやすいのですが、あまり暗い事を考えにくい気がします。
結論から言うと、僕は「照明の暗さ」という外的要因によって、気分が落ち込みがちだったのかもしれません。
で、「電球を交換したら、精神障害が治るよ!」って事を言いたいだけではなく、体調の良い今だからこそ、調子が悪くなってしまった時の準備をしておこうと思います。
僕の経験上、不安障害やうつ病が発症すると、解決策を探す気力も失ってしまいますので・・・
目次
精神障害を3つの視点で見つめなおす。
3つの視点で、精神障害を見つめなおし、乗り越えて行きたいと考えています。
①精神面(内的要因)
②肉体面(内的要因)
③外的要因
内的要因(自分自身の体内)と外的要因(自分以外の事)に分け、さらに内的要因を精神面と肉体面に分けてみました。
では、1つずつ確認します。
①精神面
精神面は、文字通り、自分自身の心の問題です。
人によって症状も違いますし、対処法が違いますが、万が一発症してしまった
時に、たくさんの対処法を試す事ができたら、精神的に安定しますよね。
だから、今の内に、いろいろ調べてみました。
呼吸
パニック障害発症時、過呼吸に陥るケースが多いので、呼吸のコントロールは大切です。
ちまたで言われている呼吸法はごまんとあり、何が正しいのかは分かりません。
10秒吸って、10秒吐く。
2秒吸って、8秒吐く。
7秒吸って14秒吐く等など。
今後、試してみたいのが、
「吐くことだけに集中し、精一杯吐いてから吸う」
です。
それと、姿勢が悪いことも呼吸を浅くする原因だそうで、猫背を治して呼吸を深くする事も大切ですね。
瞑想
一時期行っていた瞑想も、そろそろ再開します。
瞑想を極めたら、感情のコントロールが簡単にできそうですよね。
パニック障害発症⇒ 瞑想⇒ 平常心 っていう感じです。
何かの記事で、「瞑想は20分がベスト」というのを見た覚えがあり、一時期行っていました。
ですが、睡眠時間を削って瞑想していたため、ハードルが高くなってしまい、あまり効果的ではなかった気がします。
瞑想は、「人生でのトータル瞑想時間によって効果が変わってくる」なんて話も聞いたことがあります。
学習効果にも影響があるらしいので、例え5分だけでも良いので毎日行ってみます。
直接的な感情のコントロール
これが、特に最近注目している方法です。
年末にこの書籍を読んでから、感情に対する知見が深まりました。
書籍に記載がある事を僕なりにアレンジしてみたのがこれです。
例えば、「なんか嫌な気分がする。」⇒「不安だ~~。」と思ったとしますよね。
この「言いようのない不安感」という物質が体内のどこにあるのか?という事を考えてみたのですが、それが毎回同じ場所である事が多い訳です。
僕の場合だと、心臓の下、左腹部付近です。
そして、この「言いようのない不安感」は、どんな物体なのか?って事を想像する。
水銀みたいな滑らかな液体で、水銀より濁った色なんじゃないか?と毎回感じています。
そして、この「言いようのない不安感」を移動させることにより、不快感を取り除くことができるようになります。
僕の場合、これを下半身に持っていこうとすると不快感はさらに高まり、過敏性腸症候群が発症してしまいます。
そのため、不快感を感じる場所よりも上に持って行きたいので、なるべく遠くに移動させる事を考え、左脳辺りをイメージして、左脳に「言いようのない不安感」を持っていく。
このように、「言いようのない不安感」を具現化してコントロールするというアプローチは、かなり僕には合っているみたいです。
今後も発作が起きたときに試してみます。
②肉体面
肉体面は、文字通り、自分の肉体の力を向上させるアプローチです。
僕が1年以上前から行ってきたのが、筋トレです。
1年間行ってきた筋トレの内容
「とにかくでかい体になりたい!」
「不安障害の原因になっているムカつく上司やクライアントを腕力で倒したい」
と思い、肉体的な余裕が精神に良い影響を与えることを期待して筋トレを開始しました。
気が小さいので、少しでもそれが改善してくれれば良いと思っていました。
そして、一時期ジムに通っていましたが、移動時間が勿体無いので、家庭でできる事に替えました。
行ってきた筋トレは、主に
腕立て、ディップス、スクワットです。
家庭でできるようにディップススタンド購入。
とにかく痩せやすい体質なので有酸素運動は行わず、無酸素運動のみ行ってきました。
腕立て、ディップス、スクワットを交互に行う。
体調が悪いときは、やらないことにしていましたが、毎日、若しくは2日に一度は筋トレをしていました。
栄養学に関しても触れたいですが、極端に長くなってしまうため、機会があったらまた触れたいと思います。
1年間の筋トレの効果
1.体重10kgの増加 約60kg⇒70kg超
今後も増やす予定です。(75kgが目標。)
2.健康診断の判定向上
健康診断で脂質代謝値が向上しました。
総コレステロール値 D2⇒A
LDLコレステロール値 D2⇒A
思ってもみなかった効果に感動しました。
3.冷え性改善
もともとかなりの冷え性で、足元が冷えてすぐに風邪をひくのですが、体感温度が5度くらい上がった気がします。
4.精神的余裕
大胸筋と上腕二頭筋が大きくなり、肌を見せたくなってきました。
肉体に自信がついてきて、心の余裕もでてきました。
不安障害の発生が落ち着いてきたのは、筋トレの成果も大きいです。
今後行っていく肉体的アプローチ
引き続き、無酸素運動はほぼ毎日行っていきます。
そして、今まで行ってきませんでしたが、有酸素運動は行うべきですね。
この書籍を読んで、有酸素運動の大切さを再認識しました。
僕は、学生時代のある時期から、有酸素運動をしていません。
それ以降、過敏性腸症候群に悩まされている気がします。
心肺機能の向上は、疲労を軽減したり、冷え性の改善にも効果があるそうです。
先日お伝えしましたが、 エアロバイクを注文しましたので、これを利用して有酸素運動を継続的に行っていきます。
③外的要因
外的要因はコントロールできない事が多いですが、せめてコントロールできる事をコントロールして、不足の事態に備えたいですね。
これは、冒頭で触れた電球等です。
さらに、電球だけでなく、
「好きな物で身の回りを満たしてみるのが良いのではないか?」と考えています。
音楽
僕の場合、職場に向かって車を走らせている時が一番気分が落ち込みがちなので、音楽にこだわってみるのはかなり効果が高いと思いました。
不安障害発症中だと、当たり前の事にも気付かないものです。
気分が向上するプレイリストを作ってみる事も良いですね。
こちらも少し前のアルバムですが、知ってる曲ばかり。
ジムに通っている頃に爆音で聞いてましたが、今聞いてもアッパーで気持ち良いです。
こんな感じで、僕はEDMをよく聞きますが、気分が上がる曲であれば、ロックでもヒップホップでも、ジャズでもなんでも良いと思います。
とにかく、暗いのはNGです。
気分を上げる事に終始しましょう。
画像
目に付いた物、例えば、スマホの待機中の画面とか、パソコンのデスクトップの背景とかを好きな画像にする。
特に、スマホは肌身離さず持っている人がほとんどですし、不安障害等が発症した時にすぐに見れるのですごく良いです。
当たり前なので、専門書とかでも触れませんが、こういう身近な物を落ち着く物で満たしていく事です。
僕の場合だと、007が好きなので、「ジェームスボンドの壁紙にしてみる。」とかです。
とにかく、見ると落ち着くものが良いです。
愛犬の写真とか、家族の写真とかもすごく良いと思います。
まとめ
精神障害の対処法を
・精神面
・肉体面
・外的要因
に分けて考えてみました。
いざ、自分が精神障害になってみると分かるのですが、正常な状態だと当たり前にできる事が、精神障害になると、全くできないんですよね。
精神障害発症⇒ 何も考えれない ⇒ 思考停止 ⇒ 憂鬱・不安 ⇒ 憂鬱・不安 ⇒ 憂鬱・不安 ⇒ 憂鬱・不安・・・
っていう感じで。
どこかでコレを断ち切れれば、絶対違いますよね。
無理矢理でも、自分の好きな音楽を爆音で聴いて、有酸素運動して、心肺機能が高まったら、不安なんて一瞬で忘れることができる気がします。
僕個人の備忘録として記事をまとめてみましたが、同じような症状で悩んでいる人の助けになれれば光栄です。
ダイジョーでした。
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