診断士になれなかったら、詰んでしまう。

難病を抱えながら勉強中。当面の目標は、診断士資格取得と精神障害の治癒。

3度敗戦した男の診断士学習方法

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ダイジョーです。

 

診断士受験ブログらしく、真面目に2次試験を振り返ってみたいと思います。

 

平成30年は、3度目の2次試験でした。

 

「今年こそは!」という思いが強かったですが、以前の記事で触れた通り、不合格でした。

 

やってきた事の全てが否定されてしまったわけです。

 

今、僕は落ち着いて本試験を振り返るモチベーションになっているので、この機会に、みなさんに共有したいと思います。

 

 

 

 目次

 

①1度目の戦い。

 

  1度目の戦いは、2次試験を舐めきっていたとしか言いようがありません。

 

初受験の僕は、「2次試験は5人に1人が受かる試験」だと言う事実を、なぜかポジティブ?に受け止めていました。

「運が良ければ受かる試験だろ?」とか考えていました。

 

「とにかく運だけが勝敗を決める」と勝手に思い込んでおり、勉強にも身が入りませんでした。

だから、1次試験の終了後、3週間くらいひたすら遊び続けました。

 

その後、勉強を開始する訳ですが、ふぞろいな合格答案を参考に、キーワードを頭に叩き込む学習だけを行っていました。  

 

 

テストが終わった後も、あまり落ち込むことなく時間を過ごし、

「くじ運だけでなんとか受かろう!」

などと、診断士の風上にも置けないような淡い期待をして、案の定撃沈しました。

(結果は、BCABのB。)

 

 

 

 

②2度目の戦い。

 

翌年、反省した自分がした事は、「2次試験対策予備校への申し込み」です。

 

 

予備校は、AASを選びました。

(それも、あまりリサーチをした覚えは無く、「なんとなく良さそう」としか思っていなかったので、あまり反省していたとは言えませんね。)

 

 

 

AASは、2次試験に置ける3原則「読む・考える・書く」を忠実に行う予備校でした。

 

与件を読んで要約する要約練習講座

設問を分解して、どのような切り口で問われているか確認する、設問分解講座

日経新聞の社説・春秋を要約する春秋要約講座

等など、「読む力・考える力・書く力」をそれぞれに分けて訓練していくような講座を行う予備校でした。

 

 

とにかくワークをしっかりやらなければならず、日々宿題に追われる日々が続きました。

 

講座に申し込んでからの私は、とにかく、宿題ばかりやっていました。

 

 

その頃の僕の日常。

宿題を提出する⇒添削指導が帰ってくる⇒見直す

 

勉強時間は、結構確保しました。 

 

 

 

 

 

 

ですが、本試験直前に、全く考えてもいなかった事態が訪れました。

 

 

それは、

 

ワークはめちゃくちゃやったけど、全然、力ついてないじゃん!

 

 

 

そうです。

 

 

 

相変わらず、他力本願が抜けず、考える能力が成長しなかった僕は、「予備校に言われるがままにワークをこなしていけば合格できる!」と思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

先程の僕の日常には、不足している部分があります。

 

宿題を提出する⇒添削指導が帰ってくる⇒見直す⇒ココ!!!

 

 

 

 PDCAのAが不足してます。

 

 

 

 

PDCAを回さずに、予備校に言われるがままに宿題をやっても、力などつくはずはないのです。

 

 

見直してから、次に繋げるアクションが完全に欠落しており、せっかく優秀な予備校のカリキュラムがあっても、学習方法が間違っていれば、合格できないのは当たり前です。

 

 

 

 

 

案の定、不合格を突きつけられ、絶望に打ちひしがれました。

 (結果 ACAC B)

 

 

 

 

 

 

 

③3度目の正直

 

2度の敗北を経験し、一時は撤退も視野にいれましたが、どうしても諦めきれず、

「最後の戦い」と題して、背水の陣で3度目の戦いに挑みました。

 

 

 

 

1次試験からの受験を余儀なくされたため、1次試験終了までは2次対策を行うことなく、8月以降は、TACに通学(2次直前対策)する事にしました。

 

 

 

往復3時間の移動は大変でしたが、本試験への想いは強く、仕事で出席できない時以外は、全部出席する事ができました。

 

 

 

 

勉強会も開催され、何度か参加しましたが、僕が考える勉強会の理想像とはかけ離れており、いたずらに時間が過ぎていくだけだったので、勉強会への参加は以降不参加にしました。

 

 

 

 

TACの直前対策だけではなく、過去問にも果敢に取り組み、本試験までに100事例以上取り組みました。(これが、結局ダメだったのかも・・・)

 

 

 

 

 その頃の自分がやっていた事。

 

答練や過去問に取り組む⇒ふぞろいや模範解答等を見直す⇒自分の解答との違いに気づき、課題を抽出する⇒ファイナルペーパーに落とし込んで次回に活かす

 

 

2年目の反省を活かしてPDCAを回す事を大切にしていました。

 

 

 

そこは間違っていなかったのですが、1箇所問題がありました。

 

 

 

 

それは、「ふぞろいや模範解答等を見直す」というプロセス部分です。

 

 

今思えば、ここが不足していたんだと思います。

 

合格者と比較して、見直しの精度が低く、考察が甘かった・・・

 

 

 見直しに時間がかかると、時間がいたずらに過ぎていき、時間の割りに成果に結びついていないという事が以前の学習での問題点でした。

 

そのため、なるべく短時間で見直しを行い、過去問の回転数を上げる事を重要視する学習を行っていました。

 

 

 

 

 

時間をかければかけるほど、見直しの精度があがる訳ではありませんが、ある程度の時間は必要でした。

 

 

 

予備校の模範解答・解説を読み、自分が80分で行ったプロセスを振り返り、ふぞろいをみて合格者答案の共通点を見出す・・・

 

 

 

 

 

僕の場合は、80分で問題を解いて、60分で見直しを行う。

 

 

もっと考察すべき事はたくさんあった気がします。

 

 

 

以前も通知しましたが、案の定、不合格。

 

結果は BBCAのB

 

自分の手応えと、結果が全く結びついておりませんでした。

 

 

 

④最後の戦いに向けて

 

平成31年度、新元号の記念すべき年を最後の戦いにすべく、僕が考えている勉強法は、

 

①PDCAをしっかり回し、常に課題を意識して過去問や答練を行う。

②特に、解いた後の見直し時間をしっかり確保し、合格者が行ってきたであろうレベルの考察を行っていく。

 

以上に尽きます。

 

 

めちゃくちゃシンプルにまとめてみました。

 

 

本試験まで時間はありますが、最後まで、この勉強法にしがみついて行く決意をしました。

 

 

僕の失敗談を笑い飛ばしながら、是非参考にして頂けたら光栄です。

 

 

 

 

では、ダイジョーでした。 

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